中国の李克強首相とジウマ・ロウセフ大統領はいろいろなセクターのインフラ整備部門の35項目にわたる2国間協定を締結、また牛肉輸出並びにエンブラエル社の航空機購入でも合意に達している。
李克強首相はリオ州での都市交通向け車両の製造ならびにメインテナンス工場の建設を検討しており、リオ州のルイス・フェルナンド・ペザン知事は中国企業に対して税制優遇措置を適用して盛んに企業誘致を行っている。
リオ州での車両製造ならびにメインテナンス工場建設向けクレジットは中国開発銀行が提供すると予想されており、ペザン知事は年内に発表を行う官民合同プロジェクト(PPPs)の詳細についても説明を行った。
中国企業の経済ミッション団は、車両のメインテナンス工場建設が有望なデオドーロ市並びに造船所建設が有望なニテロイ市を視察、ペザン知事は中国企業による上下水道のインフラ整備部門への投資並びに通信セクターへの投資の誘致を行っている。(2015年5月21日付けエスタード紙)