オランダ資本Trafigura社並びにアブダビ政府系ファンドのMubadala Development社は、エイケ・バチスタ氏のホールディング企業EBX社のグループ企業である鉱業関連企業MMX社所有の巨大港湾であるリオ州スドエステ港の65%の株をバチスタ氏から買い取って、経営権を取得することで合意した。
エイケ・バチスタ氏のコントロール下から離れた鉱業関連企業MMX社所有の巨大港湾であるリオ州スドエステ港の投資家向けの新計画説明会は、11月初めに開催されるが、すでに7億ドルが投資されている。
ミナス州のセーラ・アズール鉄鉱山から初年度は700万トン、最終的には2,900万トンの鉄鉱石の生産が予定されていたにも関わらず、1,300万トンに下方修正され、2014年下半期から年間400万トンから500万トンの鉄鉱石が輸出される。
オランダ資本Trafigura社並びにアブダビ政府系ファンドのMubadala Development社は、スドエステ港からCO港と改名された港に4億ドルを投資、また社会経済開発銀行(BNDES)は3億ドルを投資する。
CO港の負債総額は15億レアルに達しているが、そのうちBNDES銀行への負債総額は9億レアルを上回っており、負債返済期間の延長交渉を行っている。(2013年10月19日付けエスタード紙)