連邦政府は、1年2か月前に総延長距離が7,500キロメートルに及ぶ9国道の道路民営化コンセッションを発表、9月13日に連邦政府は、国道50号線と国道262号線の道路民営化コンセッション入札を実施、国道50号線の入札には8社が参加したにも関わらず、国道262号線の入札には興味を示す企業がなかったために、今後は複数の国道の同時入札は実施しないように変更、また新しい道路民営化コンセッション入札では、落札企業にとって収益性が増加するように変更される。
連邦政府は、今後道路民営化コンセッション入札が参加企業にとってより魅力的なコンセッションになるように、通行料金に補助金をつけて収益率を高めることや官民合同プロジェクト(PPP)形式にするか検討している。
バイア州内の国道101号線並びにミナス州の国道116号線、ゴイアス州とトカンチンス州を結ぶ国道153号線、エスピリット・サント州とミナス州を結ぶ国道262号線の道路民営化コンセッションの入札を連邦政府は2014年に延長している。
またミナス州並びに連邦直轄地ブラジリア、ゴイアス州を結ぶ国道60号線/153号線/262号線、マット・グロッソ州内の国道163号線、南マット・グロッソ州内の国道163号線、ミナス州と連邦直轄地ブラジリアを結ぶ国道40号線の入札は年内に実施される。
鉄道民営化コンセッションではマラニョン州アサイランジアとパラー州バルカレナ、マット・グロッソ州ルッカス・ド・リオ・ヴェルデとゴイアス州ウルアス、サンパウロ州エストレーラ・ドエステと南マット・グロッソ州ドウラ-ドスを結ぶ鉄道の入札は年内に実施される。(2013年10月2日付けエスタード紙)