グローバル・ヴィレッジ・テレコム(GVT)の今年のブラジル国内での投資予算は17億3,000万レアル、固定電話やインターネットサービス以外にもサンパウロ市をターゲットに衛星放送の有料テレビ分野に進出を予定している。
同社ではリオ市並びにサンパウロ市を中心に一般消費者に対してコンペチタ-よりも低価格での有料テレビなどのサービスを提供してマーケットシェア拡大を狙っている。
サンパウロ市の有料テレビサービス向け投資には4億レアル、2013年までには総額20億レアルの投資を予定、サービス開始は今年6月を予定、しかしブラジルはラテンアメリカ地域の中でも普及率が低いために大きな需要が期待できる。
昨年のブラジルの有料テレビは前年比30.7%増加して新たに220万人が加入して970万人に増加、しかし総需要は3,220万人までマーケット拡大する可能性がある。(2011年1月27日付けエスタード紙)