サントス港湾を運営するサンパウロ州ドッグ会社(Codesp)の発表によると、昨年のサントス港の荷物取扱量は前年の8,310万トンから15.4%増加の9,600万トンと大幅に増加している。
輸入品の取扱量はレアル高の為替の影響を大幅に受けて前年比33.5%増加の3,180万トン、輸出品取扱量は8.1%増加の6,410万トンであった。
輸出では砂糖の取扱量が前年比14%増加の1,940万トン、穀物類はトウモロコシなどを中心に56.6%増加の550万トン、輸入では石炭が51%増加の360万トンと急増、硫黄が31%、小麦が23%それぞれ増加している。
サントス港の自動車取扱量は61.2%増加の34万5,411台、輸入車は9万5,709台、輸出車は24万9,702台、今年の取扱量は5.2%増加の1億100万トンが予想されている。(2011年1月26日付けエスタード紙)