ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると世界金融危機の2008年の金融セクターを除くサービス部門の伸び率は二桁台を記録している。
最低賃金の大幅な上昇、貧困層補助のボルサファミリアやC/Dクラスの購買力の増加などが牽引、ケーブルテレビ契約や外食の増加などでサービス部門が大きく伸びている。
2008年のサービス部門の雇用は前年比10.3%増加、トラック輸送セクターは30.7%と大幅に増加している。
2008年の情報通信セクターの売上は6801億レアル、純益は前年比29.9%と大幅に増加、不動産セクターの純益は20.4%増加している。(2010年8月26日付けエスタード紙)