サンパウロ市経由のリオ市とカンピーナス市を結ぶ530キロメートルの高速鉄道建設に対して、社会経済開発銀行(BNDES)はプロジェクト総額346億レアルの60%に相当する240億レアルのクレジットを負担する。
また高速鉄道の管理並びに技術移転を受ける鉄道管理会社の資本金は104億レアル、70億レアルはコンセッション企業、34億レアルは国庫庁が負担する。
BNDES銀行は30年間のコンセッション契約に対して長期金利(TJLP)プラス1.0%の特別に安い金利で最大209億レアルのクレジットを提供する。
入札手続きは来年2月3日から開始、トンネル並びに陸橋の延長距離は130キロメートルで建設終了は2015年末が予定、年間700万人の利用者が見込まれている。(2009年12月8日付けエスタード紙)