2014年のワールドカップ開催前の開業を目指して、総額110億ドルと見込まれるサンパウロ経由のリオとカンピーナスを結ぶ総延長距離530キロメートルの弾丸鉄道建設に6カ国のコッセッションが参加すると見込まれている。
フランスはAlstom、ドイツはシーメンス、中国はCRM、イタリア、韓国や日本も連合を組んで入札に参加すると見込まれているが、官民パートナーシップ(PPP)方式の採用が見込まれている。
日本はトレーディング・カンパニーが日本企業の取り纏め役で企業連合が参加を予定、韓国は現代やサムスンが連合に参加するが、韓国Exinbankがクレジットを提供すると見込まれている。(2009年4月6日付けヴァロール紙)