昨年のゴル航空は世界金融危機並びにドル高の為替の影響を受けて、前年の黒字2億7226万レアルから一転して13億8,600万レアルの赤字に転落したが、特に最終四半期の赤字幅6億8,700万レアルが大きかった。
最終四半期のコストは7億レアルで通年の11億レアルの大半を占めたが、為替の変動による最終四半期の赤字は5億193万レアルであったが、通年では7億5,752万レアルであった。
最終四半期の金利コストは9,050万レアルで、前年同期の5,780万レアルから大幅に増加、今年の売上は6.0%増加を見込んでいたが、ブラジルのGDPの伸び率の大幅な下方修正や航空運賃の値下げで期待できない。(2009年3月22日付けエスタード紙)