民間航空庁(Anac)が昨年12月に承認した受託手荷物の有料化の3月14日からの開始に先立ち、Latam航空は、1個目の受託手荷物は23キログラムまで無料、超過分について徴収を継続する。
しかし昨日、Latam航空は国内便の1個目の受託手荷物に対して50レアルの徴収を発表したのは、搭乗客に対して受託手荷物は今後有料になることを啓蒙するためとしている。
しかし3月14日からLatam航空では国内便の2個目の受託手荷物に対して80レアルの徴収開始、重量オーバーの受託手荷物に対して120レアル~200レアル徴収の可能性を発表している。
また国際便については、1個目の受託手荷物は23キログラムまで無料であるが、2個目の受託手荷物に対して南米地域以外の国際便については90ドルを徴収する。
しかしLatam航空のフィデリティプログラムのLATAM Gold (ワンワールド・ルビー)及び LATAM Platinum (ワンワールド・サファイア) 、LATAM Black (ワンワールド・エメラルド) 、LATAM Black Signature (ワンワールド・エメラルド)のマイレージであれば受託手荷物の支払いは優遇される。(2017年3月7日付けヴァロール紙)