連邦政府はリージョナルルート開発やリージョナル空港整備などに国立民間航空基金(Fnac)から5億レアルを投資して、航空運賃などに対する補助金支給を2015年から開始する。
2013年2月に入札にかけられたグアルーリョス空港並びにヴィラコッポス空港、ブラジリア空港の民営化コンセッションで落札された資金をリージョナル空港建設に投資を予定しているが、当初の投資総額は10億レアルが見込まれていた。
リージョナルルートの航空運賃に対する補助金は最大50%もしくは60人乗りの航空運賃に限定されるが、リージョナルルートや飛行距離によって補助金の比率が決められる。
ブラジル全国のリージョナル空港270カ所の近代化や拡張工事などに投資を開始、Infraero公社が民営化されていないリージョナル空港の管理を実施、2015年の収益は19億レアルが見込まれている。(2014年9月3日付けエスタード紙)