リージョナルジェット機の世界的メーカーのエンブラエル社の第2四半期の決算は670万レアルの赤字を計上、税引き前利益に支払利息と減価償却費を加算したEBITDAは、前年同期比18%減少の4億2,710万レアルであった。
エンブラエル社の第2四半期の売上は前年同期比4.14%減少の32億4,000万レアル、第2四半期には商業用ジェット機22機、エグゼクティブジェット機29機を納入している。
6月末の受注残は3月末から38億レアル増加の171億レアル、第2四半期の研究開発費は、第2世代の商業ジェット機E-Jets E2を中心に前年同期比120.4%増加の6,260万レアルを計上、今年の研究開発費は1億ドルが予想されている。
今年上半期の純益は前年同期比82.1%減少の5,590万レアル、EBITDAは6億2,790万レアル、売上げは54億レアル、商業ジェット機の納入は39機、エグゼクティブジェット機は41機であった。(2013年7月26日付けエスタード紙)