9月初めに空港並びに港湾、電力エネルギーに関するインフラ整備プロジェクトの発表が予定されているが、このプロジェクトでは個人所有空港にエグゼクティブジェット機並びに小型ジェット機の利用許可が織り込まれると予想されている。
エグゼクティブジェット機並びに小型ジェット機の個人所有空港の利用はサンパウロ州のコンゴニアス空港並びにクンビッカ空港、リオ州のサントス・ヅモン空港、ブラジリア市のジュッセリーノ・クビチェック空港の混雑の緩和につながる。
民間航空庁(ANAC)の調査によると、ブラジル国内には個人所有空港が1,918カ所、公立空港が713カ所、そのうちブラジル空港インフラ業務公社(Infraero)が56空港を管理している。
15日に1330億レアルに達するインフラ整備プロジェクトがプラナルト宮で発表されたにも関わらず、ミナス州のアントニオ・アナスタシア州知事並びに実業家のセルジオ・アンドラーデ氏が個人所有のエグゼクティブジェット機が混雑しているブラジリア空港で着陸許可が遅れたために、プラナルト宮への到着がプロジェクト発表に間に合わなかったことも個人所有空港の利用許可につながる要因となっている。(2012年8月22日付けエスタード紙)