今年上半期のテレビ販売はワールドカップが牽引して前年同期比75%増加の640万台を記録、プラズマ、液晶並びにLEDの薄型テレビは全体の60%に相当する400万台、ブラウン管テレビは240万台であった。
今年上半期の薄型テレビ販売は前年同期比184.8%増加、しかしブラウン管テレビは僅かに6.2%増加、今年のテレビ販売は前年比14.5%増加の1,100万台が予想されている。
連邦政府の白物家電に対する工業製品税(IPI)の中止や金利の上昇にも関わらず、今後数カ月間の白物家電販売は長期クレジット、消費者の実質賃金増加や好調な雇用創出などの要因で好調を維持すると予想されている。
上半期のミキサーやアイロンなどのポータブル電気製品販売は前年同期比10.5%増加、白物家電は8%増加したが、IPI減税政策が継続されていれば30%から35%の販売増加に結びつくと予想されている。(2010年7月21日付けエスタード紙)