昨年12月から始った地上デジタル放送からすでに7ヶ月が経過しているが、大衆価格の199レアルから299レアルの格安チューナー販売に目安が付き、エリオ・コスタ通信相は販売促進のためにチューナー購入クレジットを設ける。
このクレジットは最長48回の分割払いが予想されており、台湾資本のProview社製チューナーXPS1000型は299レアルで32回払いでは月額10.44レアルと低所得者層でも購入できる価格に設定している。
コスタ通信相は年末までに社会統合基金(PIS)/社会保険融資納付金(Cofins)を免税することによって、最も安いチューナー価格を130レアルまで下げることを検討している。
Proview社は500万レアルを投資して月産10万台のチューナー生産能力を擁しているが、商品流通サービス税(ICMS)が免税のマナウスフリーゾ ンの4メーカーの月産能力は30万台、今後6ヵ月後には50万台まで引上げることが可能である。(2008年7月16日付けガゼッタ・メルカンチル紙)