貿易審議会(Camex)はデジタルテレビ関連の輸入製品に対するメルコスール対外共通関税を、デジタルシステム投資を促進するために、現在の12%〜16%を2008年末まで免税することを決定した。
しかしデジタルテレビのコンバーター(セットトップ・ボックス)は、すでに免税されているためにリストには入っていないが、現在最も安いコンバーター価格 400レアルを大幅に下げるために、社会統合基金(PIS)/社会保険融資納付金(Cofins)の免税が予定されている。
またアナログ放送設備からデジタル放送設備装置への更新投資を促進するために、シグナルジェネレーター、ビデオモニターなど放送機器関連への輸入税の低減も予定されている。(12日付けエスタード紙)