国際テレコン連盟の150カ国対象の電話料金調査ではブラジルの固定電話やセルラーの料金支払いにサラリーの7.5%を消費しているが、インフラの遅れているパラグアイ、インドやバングラデッシュよりもサラリーに占める割合が高い。
電話インフラの整っている香港、デンマークやシンガポールでは電話料金がサラリーに占める割合は0.1%以下となっているが、トーゴとニジェールではサラリーの60%にも達している。
またブラジル国内のブロードバンドインターネット接続料金はサラリーの9.6%を占めるが、他のBRICs諸国ではブラジルよりも接続料金が安い。(2009年3月3日付けエスタード紙)