経済法務局(SDE)や連邦検察庁(MPF)などは「零度作戦」として、コンプレサーメーカーのWhirlpool社、Elgin,ACC社などに対して価格カルテルを結んだ疑いで捜査を展開している。
コンプレサーの価格カルテルによる損害は総額7億レアルに達すると見込まれているが、昨年の損害額は1億2,500万レアルに達すると見込まれている。
ブラジルのポンプレサー市場は年間1,000万台で価格は70レアルから800レアル、冷蔵庫、フリーザーやエアコンなどに幅広く使用されており、ブラジル国内はもとより米国、イタリアやデンマークのメーカー本社も捜査の手が伸びている。〔2009年2月19日付けエスタード紙〕